今更TimeShift感想
 うーん、イマイチ。

 時間の流れを変えられるってのは最近のゲームでも良く使われているし、まだまだ発展できる面白い要素だと思う。それをHL2の物理エンジンライクに謎解きや攻略に使えれば、それこそFPS史に残るFPSになれると俺は思う。
 なのに、なのによ、この前公開されたDemoじゃ全くといって良いほど時間のコントロールが面白さに繋がってない。一応時間を止めて火の中を歩いたり、敵の武器を奪ったり、ロケットランチャーを避けたりは出来る。でも、一つ一つが本当に一瞬で、全然頭を使って困難を乗り越えたって感じがしない。
 またゲームでは時間を「遅くする」「止める」「戻す」の三つの選択肢があって、場所によってこれらを使い分けるのがミソらしいんだけど、今回のDemoでは「止める」以外を使う必要性がなかった。遅くしたって敵の弾は飛んでくるのでどうせなら止めちゃった方が良いし、戻すに至っては倒した敵が生き返るとかなので全くメリットがない。
 「止める」にしたってお粗末で、時間を止めて敵の武器を奪うと敵が両手を挙げて降参、無力化できるのだけれど、車の機銃で攻撃してる奴は殺す以外に無力化する方法がない。つまり不殺クリアは不可能。しかも機銃の奴をやむなく殺したところで次の展開が発生しない。つまり敵を全滅させないと次のステージへ進むためのフラグが立たない。って事はスニーキングも不可能。ならもう止める必要すらないじゃん、普通の近未来FPSで良いじゃない。
 そしてこのシステムで一番に腹が立ったのが、Demo終盤で味方の車がロケットランチャーで破壊されるシーン。普通「戻す」の要素がある以上、時間を戻してロケラン兵を倒す、その後生き残った味方と共闘、なんて展開に派生する事を考えるのはゲームの特性を知っている以上当然なのに、そのシーンが終わると何故か時間を戻すために必要なゲージが減少していて、「戻す」ことが出来なくなっている。再びゲージがたまるのを待って時間を戻してみても破壊された直後まで戻ってゲージ切れ。つまり全くもってこのシーンは変えようがない。じゃあ何の為のゲージなんだよって感じ。
 敵キャラについても不満たっぷりで、敵の弾何発食らっても平気で突っ立ってる主人公が警報装置についてる機銃一発で即死したり、その機銃の前に突っ立って自ら敵が死んでいくとかAIが馬鹿すぎ。でも敵キャラの攻撃は別の敵に何発当てても死なないとかも意味不明。前述したロケラン男も主人公が行くことの出来ないすげー遠くから異常に追尾するロケランを打ち続けてきて何か楽しくないし、遠すぎてこっちの攻撃が当たってるかも良くわからず倒すのにも四苦八苦。でも無視して次の扉に入ることも出来て、味方の車を破壊した中ボス的な存在だったんじゃないの?って感じ。

 とまぁ不満たっぷりなのでした。2ndDemoに期待。
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by emporfahren | 2006-02-11 02:38 | ゲーム | Comments(0)
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