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白川郷へGO!No!雛見沢!
 出発したのは一時半頃。本当は朝に出るつもりだったんだけど、遠足前の子供よろしく全く寝付ける気配がなかったので出発。

 二時間くらい走ったところで流石に眠くなってきて、仮眠を撮る為にSAに。しかしこれがまた全く寝付けず、一時間半くらいごろごろして再出発。時間を凄く損した気持ちと、なまじごろごろして余計に疲れたお陰でテンションは最低ラインに。正直この時、何で思いつきで白川郷に行くなんて言い出したんだと自分を恨んだ。

 それでも何とか車を走らせてるうちに夜も明けて、六時過ぎに再度眠気が到来、ここで寝ておかないと流石にマズいと思い、もう一度SAに。今度は何とか寝付く事が出来て、約三時間の仮眠をゲッツ。

 起きた頃にはSAの店も開いていて、とりあえず寝ぼけながら天むすを購入。目を覚ます為に流し込むように食った。
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 これ。なんか惣菜と一緒に物凄く冷やされてて、全然美味くなかった。
 眠気もほどほどに覚め、十時前にSAを出る。後はそのままナビ通りに高速を乗り継いで岐阜へ。

 朝から曇っていた空が、高速を降りた途端に晴れ始め、テンションが超上がる俺。その上、高速を降りてから白川郷までは結構な距離があって、長いこと、山とダムの合間を走っていくことになるのだけれど、その風景が凄く綺麗で、さらにテンションが上がりまくる。更に、持ってきたCDの再生が七枚目に入って、丁度「対象a」なんか流れちゃうもんだから疲れも吹っ飛んだ。
 
 そうして走り続けること一時間強、途中工事してる道が結構あって渋滞がちらちらあったものの、出発から丁度十二時間後の午後一時に、いよいよ白川郷に到着!
 駐車場以外は基本的にタダなんだけど、駐車場で車を降りるときに修学旅行中の中学生に「あ、湘南ナンバーだ」って言われた。そらそうだよな。
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 川を挟んで、橋の手前側が駐車場で、向こう側がいよいよ白川郷。
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 まず最初に向かったのは、車の中からでも一発で解った梨花ちゃまの古手神社のモデルとなった白川八幡神社。どぶろくが有名?らしくて、小屋の方では観光客にどぶろくを振舞ってたっぽい。勿論俺は一人旅行なのでお酒は飲めませんよ。
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 んでこれが絵馬。予想通りのひぐらしだらけ。と言うか普通の絵馬が見当たらなかった。
 まー自重すべきなのか、他に迷惑を掛けなければこれくらいOKなのか・・・。
 ちなみにこの神社は至って普通の神社なので、白川郷に来てここの写真を撮ってるヤツの殆どはひぐらしオタです。ちなみに俺が写真を撮ってる間にも、ひぐらしのために来たと思われるカップルが神社にいた。
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 この二枚は神社の横にある小屋。最初はこれが祭具殿のモデルかと思った。
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 これも一発で解った、入江診療所のモデル、白川診療所。神社と同じく白川郷のメインストリート?にあるため、比較的見つけ易い。
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 これは神社の近くの道を山のほうに向かったらあった小屋、倉庫かな?最初沙都子
と梨花の暮らしている小屋だと思ったんだけど、これもまたどうやら違ったらしい。
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 これも一発で解るであろう、展望台からの眺め。結構色んなシーンで使われてたやつ。ここまで登るにはちょっと遠回りになるけど舗装した道を通るか、近道だけど山道をゴリゴリ登っていくかのどちらかなんだけど、最初山道の方しか道がわからなくて、前登った男坂の様に必死になって登った。めっちゃ疲れた。
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 展望台から下る時は、山道じゃなくて舗装された下り坂の方をを通った。
 その下り坂は写真には収めてないけど、鬼隠しでレナに圭一が追われたりした通学路。で、その通学路を下ると今度は本物の沙都子と梨花の家が登場。こっちも小屋ですね。
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 で、その沙都子梨花ハウスから坂を更に下る事20メートルくらい。北条家が出てきます。ここで沙都子は鉄平に虐められてたわけですね。
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 別アングル。
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 で同じく、その下り坂の途中。ここはアレですね、写真の位置は少しずれてるかもしれないけど、レナが圭一に「嘘だッ!」を言い放った場所。
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 これはその通学路、沙都子梨花ハウス、嘘だッ!坂、鉄平ハウスが一列に並んでる所。この場所は非常に密度が高いのだけど、一般客が見るようなものは特にないので、ここら辺で写真を撮りまくってるヤツも怪しい。
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 白川郷を一時間半ほどで後にして、近くの道の駅へ。その道の駅の裏側のダムの近くにこの前原御殿が。ダムの管理してる所なのかな。解らん。
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 んでその道の駅と道を挟んで建っている神社にあるのが、今度こそ本物の祭具殿。道の駅近くで写真を撮っているヤツがいたらそいつも相当怪しい。
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 そういや白川郷ではテレビクルーとリポーターらしき人物が。旅行番組かな。 
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 そんな感じで一通りの観光(勿論ひぐらしネタ以外のところも行ってるよ)を終えた時に、丁度車のメーターが777.7kmに。何というタイミング、という事で写真に収めた。
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 ちなみにその時の平均燃費。明らかに異常。帰りはどうせなら燃費に拘ってみようと思い、物凄く丁寧な運転で帰りました。んで、家に着いたときの(給油から500kmくらい走った時点での)最終的な燃費は31.5km/l。これでも十分異常な低燃費ですね。これ、車乗ってる人なら解ると思うけど、本当凄いよ、多分誰かに言っても最初はまず信じないと思う。ってかプリウスに乗ってたとしても、コンスタントに30km/l出せる人はそういないっしょ。まー高速ばっかりだったからってのも有るけどね。
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 んでいよいよ帰ることに。行きはよいよい帰りは地獄、と言いますがまさにその通り。疲れは酷いわ、東名の集中工事のお陰で殆ど一車線の上だわ(これは行きもそうだった)、渋滞に捉まるわで相当辛かった。睡眠時間不足もたたって、愛知のSAで500円のラーメンセットを食ったら物凄く眠くなったので、ここで約一時間の仮眠。しかしまー、飯に全く金をかけない旅行だなぁ。
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 そんなこんなで午後十一時頃無事帰宅。総走行距離900km、運転時間約二十時間。お疲れ様でした。これはお土産のミニさるぼぼ。俺に幸運を運んでください。
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 近くにいたおばちゃんに記念に撮ってもらいました。結局俺が写ってるのはこれだけ。一人旅は自分が写真になかなか写れないのが残念な所。
 ちなみに服装は普通のパンツに白地に黒と黄色の線が入ったシャツにニットキャップと物凄く適当。足元に転がってるのはバッグです。
 でも、ニットキャップは凄く便利だよ。まだ明るい時間に仮眠をとる時は深く被ればアイマスクになるし、寝癖は直さなくてすむし、風呂に入らずに長距離移動する時も、髪がべたついてるのを隠せる。

 ま、そんな感じで楽しんできました。皆も時間があったら是非行ってみるべし!ひぐらしの元ネタもそうだけど、世界遺産ということもあって、普通に素晴らしくて感動できる場所でした!
 しかし疲れた!もう車での長距離移動はこりごり。次は飛行機でどっか行きたいねー!



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by emporfahren | 2007-10-12 00:13 | 現実
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